おコメ博士の闇米日記

オワコンと言われがちな日本のおコメ。令和のこの時代に、グローバル視点で日本でおコメを作る意味を考えます

アメリカ

おコメの基本的なデータソース

某テレビ番組で安全保障の専門家と言われる人が、大阪にスリ―パーセルと呼ばれるテロリストが潜伏してますよ、と発言したら、その根拠はイギリスの東スポことデイリーメールだったので、それはどうなのよと批判を浴びている昨今の日本社会。 それはさておき…

日本農業の相対評価【4ー1】「地理と気候 アメリカ・オーストラリア編」

前回の記事で主要コメ生産国の農業インフラをざっくりと比較してみました。↘ mroneofthem.hatenablog.com 今回は農業インフラとの関係性も強い「地理・気候」の比較。 なぜ農業インフラと地理・気候が関係してるかって? 例えば、砂漠で農業やるのは厳しい訳…

日本農業の相対評価【3】「農業インフラ」

「農業」というと、土と種さえあれば出来そうな気もしますが、ある程度の規模をもった現代農業となってくると、農業設備なるものが必要になってきます。 東南アジアの農村をひとたび歩いてみれば分かりますが、農道といっても人が歩ける幅しかなくトラクター…

日本農業の相対評価【1】「農地サイズ」

これまでにも度々のべてきましたが、改めて農地の規模を国際的に比較してみます。 農水省の資料*1によれば、先進国の平均農業経営規模は以下の通りです。 第1位 オーストラリア: 3124.50 ha 第2位 アメリカ : 179.00 ha 第3位 イギリス : 92.30 ha 第…

『米国』アメリカのコメ作り

“米国”というだけあって、アメリカもコメを作っている。 日本でのアメリカ農業のイメージは、飛行機による播種や大型コンバインによる収穫といったダイナミックな映像だろうか。私もカリフォルニア稲作はこの目でみたい農業の一つだが、未だ果たせていないの…

アメリカAmazonで買えるジャポニカ米とその値段

アメリカのアマゾンで売られているボタンというお米。 www.amazon.com レビューが210件で平均が星4.4とかなり高評価。Amazon's choiceにも選ばれている。 量と値段は最小サイズが15ポンド=29.99USDなので、6.8kgが3200円で買えるといったところ。 ん? 6.8k…