闇米日記

日本農業(特におコメ)について海外から考えるブログです。

農業やると寿命が伸びるのでは、という話

こんなニュースが。

www.jacom.or.jp

 このデータにどれだけの精度があるかは別にして、確かに農村地帯ではじいちゃんばあちゃんが農作業に精を出しているのをよく見ます。自営農業者が元気、というより、元気じゃないと農作業はやれないんですよね。

 しかも自分や家族が実際に食べる野菜を作るとなると、あまり農薬をかけたくないなと思うのが人情というもの。それに肥料を入れすぎると雑味が増すので、施肥管理も結構きをつけるようになるものです。こだわって育てた野菜を新鮮な状態で食べていれば、当然健康にもいいでしょう。新鮮なものって、それだけでかなり美味しいというのは、意外と知られていないことでもあります。

 そうそう、運動面でも、畑をせっせとやっている人でぶよぶよした人はみたことがありません。外で全身を使って動いていれば、エクササイズなんぞやらなくても、十分すぎる運動がとれますからね。ただ腰への負担は気をつけないと、偉い目にあいます。

 そう考えると、あまり規模を大きくしないでも、家庭菜園的なスケールで家族分の野菜を育てるのがプレッシャーも負担も少なくて良いような気もしますが、この記事では農業経営を意味する自営農業者の寿命が延びているとのこと。失敗してもまぁいいや、という環境下でやるのと、失敗したら家計に直結する、というプレッシャーの下でやるのとでは、作業への力の入れ込み方も違う、精神衛生への影響もかなり違う、ということなのかもしれません。

 なんにせよ、これからの高齢化社会で細々とでも農業やる人が増えると、健康になって保険料が減るし、美味しいものが食べれて幸福感は増すし、社会にとっては良いことが多いのでは、という気がします。ただ、そう考えてふらっとやってみる方も結構いますが、農作業はそんなに優しくない(だからこそいい運動になるのだけど)、ということも踏まえておいた方がよいかと、も思います。