おコメ博士の闇米日記

日本農業(特におコメ)について考えるブログです。とりあえず目指せ100記事。

受験以後のお金のコストを減らしてく方法

今週のお題「受験」ということで、受験以後のことをリアルに書いていきたいと思います。

大学の価値が下がっている昨今に、私立大→国立大編入→農学博士、と計10年も大学にいたお金のかかるワタシです。振り返るとトータルで大学に500万くらい払ってました。うーむ。

これでも色々とテクニックを使って安上がりにした方なんですけどね。

ということで、経験者として大学にかかる費用を浮かす方法を書きたいと思います。

貧乏な人のイラスト

【学部4年間の学費】

学費についていうと、東京大学農学部*1に入学して4年で卒業すると242万5200円かかります。

東大に限らず国公立は全国どこでもこれくらいで、かかるのは入学料と授業料だけ。

一方、明治大学農学部農学科*2に入学して4年で卒業すると、658万4000円かかります。

入学料と授業料以外にも色々な名目でチョロチョロととられていきます。

私立大の学費は国公立大に比べて2.7倍

金額にして約400万。新卒就職者の2年分の給料くらい差がある訳なのでこの差は大きいです。だったら国立大に入って2年休学して色々旅行行ったりした方が、就活アピールできる経験も増えているし払ったお金も私大と変わらないのでお得感があります。国立大卒と私立大卒で価値がそんなに違うとは思えないので。

 

【大学院(修士課程)の学費】

大学には学部4年+修士2年+博士3年のプログラムがあって、すべてクリアすると博士号(ドクター)がもらえます。修士2年までだとマスターがもらえます。

学部4年間で社会人にならず、大学院なるもので学生コンテニューをする人は最近ふえています。*3

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理由は色々あると思いますが、感覚的には

1)就職が魅力的でないと感じる人の割合が多くなったこと、と

2)大学院のレベルが下がり敷居が下がったこと

の二つがあると思っています。

特に優秀な訳じゃないけれど就活に失敗したからとか、もうちょっと学生気分でいたいという割と軽めな理由で大学院進学する人は結構います。

実際、2年間の大学院だけだと就職にマイナスということはないので、時間を作るという意味で、学業をしつつ就活準備や公務員試験の勉強に当てるのは、コスパ的には割と悪くないチョイスな気はします。

ただ問題はお金。

東大大学院に進学した場合、入学金と授業料で2年間で計135万3600円

明治大学大学院に進学した場合、入学金がないので、授業料だけで2年間で計184万6000円。

学部4年間に比べると、国公立と私立の学費の差は小さいですね。

 

【大学院(博士課程)の学費】

博士課程3年間の学費修士課程2年間のものとさして変わりません。

国公立大学184万4400円、私立大学で255万9000円です。

なので、国立大ストレートで博士号をとったとすると、計562万3200円かかり、

私立大ストレートで博士号をとったとすると、1098万9000円かかります。

Oh!1000万超え!これが医学部なんかになると尚のことです。

 

【入学金と授業料の支払いを減らす方法】

①大学に免除を申請する

これは基本です。私立大には地震などによる被災とか親が亡くなった等がない限り免除の仕組みはないようですが、国立大には入学金と授業料免除の仕組みが全員に用意されています。

親に一定以上の収入があると「自分は審査をパスできない」と思い込む人は多いですが、そう考えて申請する人が多くないので通る場合があります。というのも免除になる人の枠は決まっており、申請者が少なければ合格率があがるためです。

学部時代は厳しくても、大学院だと枠に対しての応募率も少ないので、親が公務員でも受かっているケースがあります。

役場にいって親の扶養から籍を抜き、独立生計にして応募すると受かる確率が格段にあがる、なんて噂も。

 

奨学金や研究奨励費に申し込む

直接的に減らす方法ではないですが、返済なしの奨学金をもらうことで学費や生活費にあてることが出来ます。

 

一番は本庄国際奨学財団奨学金

日本人大学院生奨学金 - 本庄国際奨学財団

給付される額が高くて、返済する必要がない一番条件のいい奨学金かもしれません。

(1) 月額 20 万円を 1 年~2 年間=240万~480万
(2) 月額 18 万円を 3 年間=648万
(3) 月額 15 万円を 4 年~5 年間=720万~900万

最大900万ってすごいですよね。下手に仕事するよりいいのかも。

 

博士課程限定でいうと、王道は学術振興会の特別研究員に応募すること。↘

特別研究員|日本学術振興会

受かれば月20万が返済義務なしでもらえますが、受かるレベルの応募書類を用意するのは結構大変です。研究計画などを綿密に書かなきゃいけないですからね。

でも、合格した時の恩恵を考えるとチャレンジすべき登竜門です。

 

他にも、一番ベーシックな利子なしの奨学金を借りて、奨学金返還免除を狙う戦略もあります。お金を借りて、返さなくていいってことになれば、もらったも同然ですからね。

ワタシもこれで200万程度を浮かすことができました。

ただ、返還免除の申請は卒業前ギリギリで、結果は卒業してからなので、あまり計画には組み込めないとは思いますが・・・

独立行政法人日本学生支援機構 - JASSO

返還に関する各種制度 - JASSO

 

そんなこんなで、やりようでは大学にかけるコストは100万以下にすることも出来なくはありません。

だいたい大学生は金銭感覚にシビアではないので、無理だと思わずにチャレンジしてみると、意外と数百万浮かすことが出来たりするかもしれませんよ。