これで地理B気候区分を完全記憶。受験必勝ゴロ合わせ
今週のお題「受験」ということで、農業に馴染み深い地理知識を覚える強引なテクニックを。意外と強引な方がテストの時は思い出せます。
さて、高校の地理Bでは気候区分を習います。
気候は色々あるけれど、とりあえず5つにグループ分けしたもの。
①温帯:日本やヨーロッパの大部分など。
②熱帯:アマゾンなど。
③寒帯:シベリカなど。
④冷帯(亜寒帯):北海道やカナダなど。
⑤乾燥帯:中央アジアなど
ズバリ、オネーのカレー缶と覚えます。
IKKOさんあたりがカレーの缶をもっている所を想像しましょう。
亜寒帯を冷帯とも呼ぶので、レーは「冷」で=亜寒帯、と覚えておくのは必須。
ちなみに、ケッペンの記号区分には略称としてアルファベットが使われますが、これは赤道に近い順にA(熱帯)、B(乾燥帯)、C(温帯)、D(亜寒帯)E(寒帯)と振り分けられています。
この5つの気候区分を覚えればOK、なら簡単なんですが、世の中そんなに甘くない。
この5つから更に分化して、計13の気候帯が重要。
それぞれ気候帯の植生とからめ語呂で無理やり覚えていきます。(自分の経験上むりやりでくだらないゴロ合わせの方が印象に残って長期記憶になる気がします)
A 熱帯
1)Af:アフター(Af)は寝たい(熱帯雨林)、焦るは(セルバ)ジャングル。
2)Am:あめ(Am)あめふれふれ雨緑林
3)Aw:慌ただしい(Aw)のにサバサバ(サバンナ)してる。
B 乾燥帯
1)BS:BSで流れる短足(短草草原)おじさんのホップステップジャンプ。
2)BW:ボワボワだけでなにもない(植生なし)
C 温帯
1)Cs:行こうよ(硬葉樹)あの世へ、ヨーロッパ死す(Cs)
2)Cw:諸行無常(照葉樹)のシワシワ(Cw)な人
3)Cfa:シとファ(Cfa)が混合(混合林)、ドレミシソラファド
4)Cfb:シュボッ(Cfb)と火をつけ転ぶな(ブナ)危険
D 亜寒帯
1)Df:ホッカイドーファ(Df)モミ、エゾ、トドマツ(強引だけど北海道イメージで押し切ります)
2)Dw:植生はDfとDwで大差ないので覚え方なし
E 寒帯
1)ET:ET詰んでる(ツンドラ)、永久凍土の上。
2)EF:フリーズ(F)だけで、なにもなし(植生なし)。
だいぶ強引ですね。笑
知識の記憶は語呂だろうとなんでもよく、あとは中身が分かっていれば知識と意味を循環させて地理脳が強くなるはず。
気候区分は中身も面白くて成程感があるので、今度は各気候区分の特徴などを書きたいと思います。